皆さんこんにちは!こんばんは!オッティです!
ブログご無沙汰しておりました。
以前に通信制高校のここが大変という記事を書かせていただきましたが
【教師必見!?】通信制高校で先生をしていて、「大変だなぁ」と思ったこととは?
今回は通信制高校に勤めていてよかった!と思うことについてまとめていきます。
ぜひ教員の方はもちろんのこと、悩める保護者や子供たちも見ていってください。
はじめに
皆さんは通信制高校にどのようなイメージを持っていますか?
僕が高校生の頃は通信制高校は一般的ではなく、僕の通っていた学校の地域でも1校知っているかどうかくらいでした。
実際、ヤンキーや学校の単位が取れなかった人が行くところというイメージを持っていましたね・・・
さらに大学に入って、教職課程を履修していても通信制高校やフリースクールについては全く言及されませんでした。
(聞いてなかっただけでもしかしたらされていたかも・・・)
大学3年生のころから、自分は本当に教員になりたいのだろうかという悩みをもちはじめ
(というか、もともとやりたいことでもなかったのかも・・・)
教授に相談したところ、自分の性格はフリースクールや通信制高校みたいに生徒と深く密接にかかわれるほうがいいんじゃない?
と言われ探し始めて、ようやく通信制高校の仕組みや意義を知ることができました。
今教員を目指している方、すでに全日制高校の教員として働いている方ももしかしたら通信制高校のほんの一部もわかっていないかもしれない
全日制高校との比較をしていきながら、今日の記事をまとめます。
毎日が刺激的!!
以前の記事でもまとめていますが、通信制高校には様々な特性を持った生徒が在籍しています。
通信制高校の生徒ってどんな感じ?~こんな人たちです!Part1
通信制高校の生徒ってどんな感じ?~こんな人たちです!Part2~
自分が今まで全く接してこなかった、関わってこなかった(というかそういう機会がなかった)生徒と触れる機会がたくさんあります。
もう、第二の高校生活みたいな!
実際そんな甘いものではないのですが・・・
これからまとめていく内容も全てはここに起因します。
楽しいことも、つらいことも、大変なことも、喜びも、生徒の気持ちを考えれば
全てが他のお仕事よりも、多く感じられると思います。(あくまで主観です)
僕のイメージでは、つらいお仕事って、毎日が同じことの繰り返し、それに疲れる。ものだと思っています。
しかし、通信制高校ではそんなことありません!
毎日何かしら、ハプニングが!(いい意味でも悪い意味でも)
友人関係、痴話げんか、勉強の悩み、家出、自傷行為の対応など・・・
それに追われ、1日がアッという間にすぎます。
特に、ゆっくり時間が流れる退屈なお仕事は僕的には苦手なので、これが何よりも
通信制高校で勤めていて楽しい、やりがいだなと思うことの一つです。
毎日何か違うことが起きることがこんなにも刺激的だとは!(決してハプニングを望んでいるわけではありません・・・)
やっぱり通信制高校は飽きません!
専門的な知識が身につく!
通信制高校には、人間関係だけでなく、持病を抱えた生徒も多く在籍します。
そのため、この病気の症状にはこのお薬がいい、この障がいのこの症状にはこの対応が良いなど
自分の子供や周りの人が困ったときに対応できるすべを少しでも身に付けることができます。
教育面や心理面はもちろん、医療・福祉の面でも多くの知識を身に付けることができます。
これら4つの知識はたとえ教育現場を離れても、自分の人生においてずーっと必要になってきます。
また、全日制高校と違い、様々な特性の生徒を預かる分、最初に全ての生徒の所見や過去の通院歴、服薬、持病などを把握するため
おのずと勉強になっていることが多いです。
生徒のそういった側面を理解していないといけないので、専門家による研修や勉強会なども頻繁に行われます。
文面だけでの知識だけでなく、実際の人を相手にしているので身になりやすい部分もあります。
様々な高校から生徒が入ってくるので、各高校の校則や生徒対応、合理的配慮にたいしての生の声も聞くことができるからこそ
より、教育者としての知識も深められます。
人にやさしくなった
一概に人にやさしくなったというよりも
人の気持ちをわかるようになった、人の気持ちを汲むような努力を惜しまなくなったということです。
僕が勤めている通信制高校の在籍生の大体半分くらいが人間関係だと思います。
人間不信の人から信頼を得るためにはどれだけの思いやりと情熱が必要なのか
僕は通信制高校で学びました。
実際、通信制高校の生徒たちはとても繊細です。
ちょっとした言葉で、フラッシュバックしたり、傷つきます。
思いやりだけでもダメ、全てが本音だけでもダメ、そのバランスを実際に生徒たちと過ごすことによって学びました。
全日制高校よりも関わる人が少ないため、深く濃いコミュニケーションをとることができます。
今まで気を使えなかった部分も、生徒から多く学んだと思います。
通信制高校に関わらず、教育現場というものは生徒から多くのことを学べるのが
大きなメリットの一つだと思います。(あくまで学ぼうという姿勢がないとダメ)
なんといっても卒業式!
通信制高校の採用面接を受けたとき、面接官に「質問はありますか?」と聞かれ僕はこう答えました。
「通信制高校で働いていて一番やりがいだと思うことは何ですか?」
すると面接官は言いました
「卒業式です!」
僕は(いやいやそれだけかよ・・・)と正直思ったのを覚えています。
入って一年目の間に、しんどいなぁ、でもこれやりがいだなぁと思うことは何回もありました。
「なんだ、やりがいなんてたくさんあるじゃん。」
そう思って3月を迎えました。
そこには格別ともいえる卒業式が待っていました。
1年間しんどい思いを一緒に乗り越えてきた自分のクラスの生徒が卒業するのを見て、
色々な感情があふれてきました。
ほんっとに生徒がつらい思いをするのはもちろんのこと、それにつられて担任の先生もとてもつらい思いをします。
そんなしんどかった思い出や、その中に顔を出す楽しい思い出に心を打たれました・・・
正直卒業式をなめていました。
大学に進学した卒業生がたまに遊びに来るのですが、ニコニコ楽しそうに今の学生生活を語ってるのを見ると
これまた泣きそうになります・・・(笑)
僕がもしいつか面接官の立場になって「やりがいは何ですか?」と聞かれたらこう答えます。
「卒業式です!」
と。
まとめ
最後のほうは熱が入りすぎて小説みたいになってしまいました・・・
すいません・・・
- 毎日が刺激的!!
- 専門的な知識が多く身につく
- 人にやさしくなった
- 何よりも卒業式!
が通信制高校で働いていてよかったと思えるところです。
ここでは語り切れない思いがまだまだたくさんあるのですが、
ここから先は実際に通信制高校に行ってみてください。
教員志望の方はもちろん、悩める保護者や生徒の皆さんの参考にもなればなと思います!
ご相談、DMはツイッターで!お待ちしてます!
ではまた次回!!
コメント
【教員必見】通信制高校に勤めてよかった!?~教員から見た世界~ – オッティの学校のお悩みブログ
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