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通信制高校の生徒ってどんな人?~いじめ、学習障がい、自閉症etc. Part1~

通信制高校

みなさんこんにちは!こんばんは!オッティです。

今日は通信制高校に通っている生徒はどんな人たちなのかについて解説していきます。

実際に通信制高校に転校を考えている人や現在通っている人、進路を考えている人や、進路指導をする中学校の先生などもぜひ参考にしてもらえるとありがたいです。

「通信制高校、興味はあるけど実際どんな人たちが通っているの?」

と、疑問に思っている方も多いと思います!

今日は通信制高校に通っている生徒たちがどんな人たちなのかについてまとめていきます。

実際に通っている生徒の特性は以下の通りです。

  • 人間関係、先生不信による不登校
  • 自閉症スペクトラム
  • 学習障がい(LD)
  • パニック障がい
  • 注意欠陥多動性障害
  • 起立性調節障がい
  • 適応障がい

などです。

では一つずつ詳しく見ていきましょう。

人間関係、先生不信による不登校

通信制高校に通っている生徒の割合で1番多いのがこの特性だと思っています。

【中学校や高校でいじめにあっていた】

【先生が親身に考えてくれなかった】

【仲のいい人と関係が悪化して学校にいきにくくなった】

全日制は多くの生徒を預かる場所なので、

多くの生徒がいますし、

中には他人のことを思いやれない人が一定数いるのも事実です。

(もちろん通信制にも同様のことは言えるのですが)

先生に関しても多くの生徒を一斉に見ないといけない

という責務もあると思いますので、

どこかで適当な扱いをしていたのかと話をしていたという印象も受けます。

【生徒からしたらたった一人の担任】

という考えを持つべきだと思います。

ですので人が嫌い、先生という立場の人が嫌いなど様々です。

通信制ではそういった人たちと無理に関係を必要もありません。

また似たような経験をしている人も多くいるので共感を得られたり、

相手のことをしっかりと考えられる人もいます。

自閉症スペクトラム

同年代や先生とコミュニケーションをとるうえで、

特異性が見られたりこだわりがあったりすることが多いですね。

大人数の中に入って大多数の人と同じことを同じペースでというのが難しい場合もあります。

それでも自分のペースで取り組んだり、

意義目的をゆっくりと理解すればできることも多いです。

通信制高校は学校によりますが、

自分のペースで年間単位で課題をやれば予定通り卒業できるので、

自信をもって取り組むことができている生徒もいます。

また保護者の方でも、【ディスカウント】してしまってできないと思っていることが

環境を変えてみるとみるみるできるようになったことに対してとても喜んでいるケースもあります。

学習障がい(LD)

【特定の科目】や【読むこと】【書くこと】何かが突出して苦手な生徒がいます。

コミュニケーションをとるうえで特に変わったことはないのですが、高校に勉強はつきものです。

その勉強が苦手。となると学校に行くのが嫌にもなります。

通信制高校では個別に勉強をしっかりとみてくれる学校もあります。(サポート校など)

私の勤めている学校でも学力の良し悪しの差は非常に大きいです。

しかし、授業や個別に対応する中で、やはり【自閉症スペクトラム】と同様

高校の内容までは、しっかりとサポートがついている中で

自分のペースで課題に取り組むことができれば、

卒業ができる生徒がほとんどです。

パニック障がい

ある特定の状況になると、パニックを起こしたり記憶がとんだりといった感じです。

特に大人数の中に入るのが苦手など、

また駅の人ごみの中にいるときにパニックになったりします。

パニックになったときはあまり記憶がなく、

全く動けなくなったり、大きな声を出してしまったり

時には、自傷行為に及んでしまう生徒もいます。

一方で、パニック状態に陥らなければなんら問題はありません。

通信制高校は自分の状況を自分で判断して通学することができます。

通信制の在籍生は増えていますと前回のブログで触れましたが、

それでもまだまだ全日制の高校には及びません。

少人数の中で学ぶことができたり、

また人に慣れるリハビリという観点でもよいのではないかと思います。

実際、私の勤めている通信制高校でも

パニック障害を抱えている生徒は何人もいますが

特に学校の中でどうこうなったことはあまりありません。

それにたとえパニックになったとしても、

それに対応できるようになっています。

注意欠陥多動性障がい(ADHD)

【気持ちが落ち着かない】

【じっとしておくのが苦手】 

【注意力が散漫】

生徒本人や保護者が無自覚な場合も多くあります。

実際オッティも多動なところがあります・・・

ボールペンの持ちてのラバーとかちぎったり、

手で何かを触っていないと落ち着かなかったりといったような感じです・・・

授業中に中座が多かったり、

携帯をずっと触ってしまったり、

全然関係のないおしゃべりをずっとしていることがあり、

学校で注意されることが多いですよね。

ただ注意されてもやめられないものなんですよね・・・

一種の特性なので、注意しても簡単に改善はできないこともありますが

一方で、社会に出ていくうえで、なぜ注意されるのか

理解しておく必要はあると思います。

起立性調節障がい

自律神経の問題で、朝が起きられなかったり、

体調がすぐ悪くなったりといった生徒がいます。

起立性調節障がいを抱えている生徒はほんとに朝が起きられません。

ここで大切なのは自分ではどうしようもないということです。

【朝が起きられない】=【怠けている】なんてことは決してありません。

なので保護者もどうしようもないと思ってしまうこともありますよね。

私のツイッターのフォロワーさんの中でも

起立性調節障がいで悩んでいる生徒・保護者を多く見かけます。

自律神経なんて本来自分の意志でどうにかなるものではないですからね・・・

加えて、起立性調節障がいには【年齢】にも関係してくるともいわれています。

通信制はそこの部分にも非常に理解があります。

朝起きれなくても高校は卒業できます、

遅れて登校しても単位修得に何ら問題はありません。

実際にリハビリ感覚で通信制高校に通いながら

卒業するときには生活リズムが完璧!なんていう生徒もいます。

そこから実際に大学に進学して、楽しい学生生活を送っている生徒もいます。

適応障がい

ある特定の状況になるとストレス耐性が下がって、

適応できなくなったりします。

簡単に言えば学校に行こうと思ったり、

仕事に行こうと思ったりする際に極端にうつ症状が出たりといったような感じです。

【うつ】はどういった場面でも、常に気持ちが晴れないというものなので

【うつ】の一歩手前といったイメージです。

良い時と悪い時の波が非常に激しいという風にも感じます。

今まで過ごしてきた学校だと心機一転頑張ろうと思っても、

心身共についてこないこともあります。

通信制高校では無理する必要はないので、

できる限りやりたいようにやらせてもらうのが一番です。

一方で、ストレスがかかる環境から離れれば

うつ症状がなくなるので、

逆に逃げることや、ある特定のものに依存してしまう傾向も見られます。

最後に・・・

なぜこの内容を記事にしようと思ったかというと、

一人で抱え込んだり、

保護者だけで解決しようとして悩んだりといった人が多くいるからです。

自分が思っているよりも、

似たような症状や環境の人もいますし、

それでも高校生活を楽しんでいる人もいます。

一人で悩まず、環境を変えることを恐れず、一歩踏み出してほしいと思います。

相談があればできる限り聞きます。

違った世界が待っているかもしれませんね♪

【コミュ力を上げる】通信制高校の先生が学んだ超雑談力をつける方法~実践ver~

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コメント

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