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皆さんこんにちは、こんばんは。
通信制高校で現役先生をしています、オッティです。
ここに記事を見に来た人、子どもとどういう形で関わったらいいのか悩んでいる
先生や保護者の方々もいるのではないでしょうか?
ぶっちゃけると子どもが考えている子ほとんどのことはコミュニケーションなしではわからないことだらけです。
それは親をしていても言えることだと思います。
このオッティ自身も、今まで生徒と関わるうえで何回も壁にぶつかってきました。
どうしたらいいのか家に帰っても悩み続けて、どうしようもない日もありました。
しかしそこで諦めず、様々な子どもと関わっていくことで気付いたことがあります。
今日は通信制高校で様々な特性を持つ生徒と多く関わってきた私が気付いた
「子どもと関わるうえで大切なこと」
についてまとめていきます。
受け入れて共感する力
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とにもかくにもまずは
「受け入れること」「共感すること」
がコミュニケーションの第一歩だと思います!!
まずは大人の言うこと、自分の思っていることが「正義!」「正しい!」
という考えを捨てましょう。
子どもだっていろいろ考えています。
その考えを否定したり、当たり前のことを言ったりということをやめましょう。
その当たり前や一般論というものは子どもだってもちろんわかっています。
それを踏まえたうえでの考えなのです。
自分が仕事に行きたくないとして
「いや、仕事はちゃんと行ったほうがいい!」
「仕事は責任をもってやるべきだよ!」とか最初から言われても
「そんなことわかっとるわ!」と大人でも思うはずです。
わかったうえでの悩みなのです。
本気で悩んでることをのっけから否定されたら、正直僕はもうその人に相談しようとは思いません(笑)
この人は敵だという認識になってもおかしくないかと・・・
まずは受け入れて、そうだよねと共感することからコミュニケーションは始まります。
これは子どもだけでなく、大人同士の関わりでも言えることです。
受け入れて、共感し、相手の心が開くのを気付いてから「導く」ことができるように心がけましょう。
相手の目線に立つ努力をする
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この見出しだけ見ると、当たり前じゃないか!と思う方も多いのではないかなと思います。
しかし、当たり前なことであると同時にとても大切なことでもあります。
意識していても、関わりが多い相手だからこそ、適当になってしまいます。
知らず知らずのうちに、仲がいいから大丈夫。自分の子供だから大丈夫。信頼しているから大丈夫。
などと思っていませんか?
どんな関係でもあくまで他人、その人の立場に立ってみようと思わないと気付かないこともたくさんあります。
相手の立場に立とうという努力が大切なのです。それが見られれば相手も心を開く可能性がグンと上がります。
「親しき仲にも礼儀あり」とはまさにこのことです。
どんな相手でも、人への気遣いは大切です。
HSPなどで人の目が気になったり、気にしすぎたりと悩んでいる人もいますが
自分では悩みの種でも、それもとても素晴らしい長所だと思います。
慣れてしまうとどうしても薄れてしまう人への気遣い(例えば相手の好きなものを知ることなど)を
子どもと接するうえでは大切にしています。
「なぜ?」質問力を養う
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子どもと関わるうえで大切なことの一つに
「質問力」
というものが挙げられます。
上でも触れていますが、基本的に他人のことはコミュニケーションがなければわかりません。
なので相手のことを知る必要があります。
そこで必要になってくるのがこの「質問力」です。
人間は基本的に「教えたがり」です。(子どもは特に)
まずは相手の好きなものや共通点について積極的に質問し、そこから相違点を話すことができればいいと思います。
コミュニケーションが上手な人は話すのが上手な人ではなく
聞き出すのが上手な人です。
話すことが上手でも相手に受け取る意思がなければ伝わらないです。
それよりもまずは相手にたくさん話させて心を開いてもらうことが先決です。
また子どもの中には自分の考えを言葉で表現することが苦手な人もいます。
相手が答えやすい質問を出す技術が必要です。
難しい答えを要する質問ではなく、イエスorノーで答えられる質問をする。
相手の興味があって答えやすい質問を最初にする。などです。
不登校の生徒でも、自分で考えていることはたくさんあります。
それを引き出せるような質問を考えましょう。
僕が生徒と話すうえで気を付けているのは率直な質問をすることを心がけています。
「なんで学校に行きたくないのか?」「何が嫌なのか?」「僕自身には君のために何ができるのか?」
腫れ物に触るような感じで質問をしても、難しくとらえられてしまって逆に答えられなくなることもあります。
加えて、こちらからの発信ではなく自分の決意を自分で語らせることができればいいですね(o^―^o)
相手に興味を持つ
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どのコミュニケーションにも根本的に
「相手に興味を持つ」
ということが大切です。
上辺だけで関わろうとすると、特に多感な思春期の時期には感じ取ってしまいます。
何か悩んでいる子どもと関わるときは、つい遠回しに、相手を傷つけないように悩みを聞き出そうとすることがあります。
しかし、回りくどいと、子どもは伝えるのが面倒、この人は私に心を開いていないと思いがちです。
本気で相手のことを考え、本気で相手のことを知ろうと思い、本気で自分の考えを伝える。
その姿勢こそが子どもの気持ちを聞き出す要因になります。
話していて気持ちいい人の特徴として、表情が豊かで自分の話によくリアクションをしてくれるということが挙げられます。
この表情というものも、本気で自分の話を聞いてくれていると感じることができるから
ついついたくさん話をしてしまうのです。
根性論のようで難しそうですが、相手のために何ができるのか、何に悩んでいるのか本気で考える意識をしましょう。
コミュニケーション上級者に近づこう!
さて、まとめです。
- 受け入れ、共感する
- 相手の目線に立つ努力をする
- 質問力を養う
- 相手に興味を持つ
他にも相手の好きなものを知る、名前を覚えるなど細かいものがありますが、特に上記のことを意識してみましょう♪
コミュニケーションは失敗の連続です。
僕も何回も生徒とのコミュニケーションで失敗していますし、万人に共通する正解というものはありません・・・
生徒にも何回か気付かされたこともあります・・・
しかしその失敗の連続こそが、成功への一番の近道です。
めげずに、愚直に本気でコミュニケーションをとっていきましょう。
【悩んでいる人必見!】人間関係の悩みはいいこと!~考え方を変える努力??~もぜひご参考に!
またyoutubeでオリラジの中田敦彦さんのyoutube大学をよく見るのですが
コミュニケーション上級者について触れているものもありました。ぜひ見てみてください!
こちらから→https://www.youtube.com/watch?v=-SMVyQAu8XM
ではまた次回!
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