皆さんこんにちはこんばんは!
オッティです。
皆さんはブラック校則についてご存じでしょうか??
今日は昨今問題になっているブラック校則について書いていきます。
「ツーブロック」はなんでダメなの?と思う人も多いでしょうし、
それに対する会議の結果も納得できないものばかりと
不満が募っているのではないでしょうか??
そんな悩み、不満をできる限り解消していけるように、
またオッティの個人的見解もまとめていきます。
それでは行きましょう!!
ブラック校則って??
「ブラック校則」
最近教育問題の一つとして話を聞くことも増えてきていますよね。
現にブラック校則を体感している人も中にはいることでしょう。
ブラック校則とは、かみ砕いていえば一般的に考えてそこまで強制する!?と思ってしまうような校則のことです。
中には体罰や暴行、個人の尊厳を傷つけるようなもの、セクハラにとられてしまうもあります。
そういった生徒一人一人の人格を傷つけるとことは
命を奪うことにつながりかねません。
今まで、何回か教育委員会の中でも議題として挙げられているはずなのですが、僕の見た感じ
「え?どういう理屈?」
「理由になっていないのでは?」と思うような回答でした。
教育機関で、その校則はどうなのかと議題になっているのにもかかわらず
最終的に解決された事例は多くありません。
通信制高校に転校してくる生徒の中にも、高校の校則が厳しくて辞めましたと転学してくる生徒もいます。
行きたいと思っていた高校を辞めるところまで追い込むほどの校則ってなんやねん・・・
って思うことも多々あります。
先日この記事を書くにあたって、こんなサイトを見つけました。
ブラック校則をなくそうプロジェクト→http://black-kousoku.org/
ブラック校則で困っている人たち、廃止を希望する人たちが署名活動をしています。
このサイトのトップページで出てくる画像には、はっとさせられました・・・
現段階では、ブラック校則の基準というものはあいまいなのですが、
上記のサイトで「ブラック校則」の定義をしっかりと持てるようにするとも明言されています。
この先、どういった認識になっていくのか見守っていく必要があります・・・
実際にある「ブラック校則」
ブラック校則についてはある程度理解できたのではないかと思います。
理論的なことを並べられても難しいと思うので、
実際に存在する、それってどうなの??といった
「ブラック校則」をまとめていきます。
髪型についての校則
- 後ろで髪を結ぶ際耳より下で結ぶ
- 丸坊主の強制
- 整髪剤禁止
- 髪を留めるピンの統一
- ツーブロック禁止
- 地毛証明書の提出(赤毛やパーマ)
多分髪型の件については一番意見が多いのではないのでしょうか。
やはり私の中で一番不思議なのはツーブロック禁止・・・
自由だなんだと国全体で言っている割には変なところで縛っている・・・
しかもこれといった明確な理由はない。
なぜ大人は良くて学生はダメなのか・・・
わかる人がいれば教えてください・・・
髪を留めるピンの統一とか・・・むしろそっちのほうが大変(-_-;)
おしゃれだってしたいのに・・・
挙げたらきりがありません。
実際に私の友人も、少し髪が赤くて、決して染めているわけでもないのに
地毛証明書を持ってこさせられていました。
もしくは黒に染めろというような感じです・・・
自由が欲しい!!
服装、見た目
- 化粧禁止
- ジャージ着用は許可制(寒いとかは関係なし)
- ジャージは体育の時以外禁止
- 眼鏡の色は肌に合うもの
- スカートから膝が見えたらだめ
- 下着の色の統一
などです。
いやいやなんで?と思うものもあります。
スカートの長さなんて身長が伸びればその都度変わってしまうのに・・・
下着の色なんの統一なんて、もうそれはセクハラですよね。
多感な思春期の時期に下着についての言及なんて・・・
肌の色に合う眼鏡って何ですか?人それぞれの感性によりません?(笑)
私がこの中でも特に納得いかないのが、化粧禁止です。
これってよくよく考えると、大人になったらむしろしないといけないことなんです、
ビジネスマナーとして。(ま、それもどうなのかという意見もあると思いますが。)
それを学生時代には禁止されて、やり方も教えられず
急に社会人になったとたんに、化粧をしないといけないなんて・・・
ブラック校則すぎますね・・・
やり方も習っていないのに!!
その他
- リップクリーム、薬の使用の許可制
- 無言清掃←これ何?
- 寄り道禁止
- 部活の強制入部
- 男女交際の禁止
などです。
部活の強制入部も、男女交際も自由でいいじゃないですか・・・
実際に当てはまるブラック校則はありましたか?
調べていくと中にはあきれてしまうようなブラック校則もありました。
今まで当たり前だと思っていたその校則、実は「ブラック校則」では?
通信制高校の校則
通信制高校の校則といっても全部の通信制高校が共通というわけではないので一概には言えないのですが、
どこも全日制高校と比べてとても「自由」なイメージですね。
まあ、一番縛られる登校するということですら自由なのですからそりゃそうだよなといった感じですね。
僕が知っている自由だなと思う部分は、
- 化粧が自由(相当派手な生徒もいます)
- 髪型自由(ピッコロ大魔王みたいな髪型で来た生徒もいましたw)
- 服装自由(そんなスカート短くていいの?と心配になるくらい・・・すごくおしゃれな生徒もいます)
- 携帯の使用自由(授業中は基本ダメです)
- ゲーム持ち込み自由(休み時間に生徒同士でスイッチやってます)
- 授業を受けることの自由(受けるように勧めはしますが・・・)
です。
ほんっと自由で楽しそうだなぁと近くで見ていてとても思います。
根本的に「お互いを認め合い、他の人に迷惑をかけなければいい」といった感じです。
もちろん自由がゆえに、ダメなことをしっかりと伝えることも大変なのですが(-_-;)
これの何が良いかというと、別に全員が派手な服を着ているわけでもないし、制服を着てもいい。
つまり、選択の自由があるということです。
選択の自由があると子どもの幸福度は生涯を通じて高まるといわれてるので
これが通信制高校の大きなメリットの一つとも言えますね。
この自由を選択できる環境こそが
豊かな人間性を創ることにつながっていきます。
大切なのは「なぜ?」を知ること
校則って生徒をきつく縛るものだというイメージを持たれている方もいるのではないかと思います。
個性を無くされ、統一されて育ってきたのに、社会に出る途端に個性が大切と言われたり
女性は化粧をするのは当たり前といった考えだったり・・・
一番吸収する思春期の時期に制限されているのに、
大人になってから求められても「いやいや・・・」ってなりますよね。
校則が存在するうえで大切なのは「なぜ?」を知ることです。
何でその校則がその学校に存在するのか、どこが生徒のためになるのかを知ること
そして、学校の先生がそれを生徒や保護者に向けて納得できるような説明をできなければそれは
存在するに値しない校則だと思います。
私は生徒に注意するとき、「ダメだから」ということではなく
こんな理由があるからこんな校則があるんだよと説明できるように常に考えています。
むしろそれが説明できない校則なら、なくてもいいと言っています。
ただ校則に従うのではなく、皆さんも「なぜ」その校則が存在するかを今一度考えてみましょう。
これを読んでいただいてる先生方、学校の生徒や保護者がそれに納得するだけの知識と想いを身に付けましょう。
まとめ
ブラック校則とは何なのか、少しでも理解してもらえたのではないかと思います。
世の中には様々な校則が存在します。
その校則一つ一つに、必ず理由が存在しなければなりません。
「なぜ?」を大切に生徒、保護者、先生が本当の校則の意味を理解できるように努めていきましょう。
もし少しでも、疑問が残る方はぜひ立ち上がって、行動に移してみては?
皆さんの校則についての考えもぜひ聞かせてください。
ではまた次回!お会いしましょう!
【実録!】学校に行かないのはただの甘え??~通信制高校で勤めて気づいたこと~
【学校やめようかな・・・】今、通信制高校を辞めようと考えているあなたへ
▽△ ▽△ ▽△ ▽△ ▽△ ▽△ ▽△
Twitterのフォロー待っています♪
ご相談なども受け付けています。お気軽にどうぞ♪
▽△ ▽△ ▽△ ▽△ ▽△ ▽△ ▽△
コメント