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【通信制の進路】通信制高校の生徒は進学?就職?どっちなの?~通信制の進路について解説~

通信制高校

皆さんこんにちは!こんばんは!オッティです!

徐々に記事数も増えてきたので、少しずつリライトして

昔の記事も読んでいただけるように頑張ります!

さぁ!今日は通信制高校の生徒たちの進路事情について解説していきます。

進路は高校生がぶつかる大きな壁

まず初めに、通信制高校に限らず

高校生にとって進路というものが一体どんなものなのかを

解説していきます。

文部科学省によると、現在の高校進学率は

【約97%】に及ぶとのことです。

ですので、中学校から高校へ上がる際

進路の路線について考えている人はほとんどおらず

自分の能力に見合っているか、私立であれば学費とか

あとは、距離の関係で通えるか、などしか要素として挙げられません。

ところが、高校生からの進路となと一気に幅が広がります。

進学率は専門学校も含め【約70~80%】

残りは就職などです。

また大学・専門学校・就職など高校と比べて

専門性が格段に上がります。

ですので、進路を決めるうえで非常に迷う。

オッティも実際そのタイプでとりあえず進学しようでした。

今、高校生を実際に見ていますが、やりたいことがあるから

ここに行きたいです!なんてパッと答えられる人は少ないです。

では通信制高校の進路状況はどうなっているのか!

見ていきましょう!

【通信制】大まかな進路は4種類!

こればっかりは学校によると思いますが、

主に通信制卒業生の進路4種類あると思います。

  • 進学(大学・専修学校)
  • 就職
  • 留学
  • その他(浪人・バイト)

現在、文部科学省の調べによれば

大学進学率【約19%】、専門学校進学率【約22%】、就職【約20%】

となっており、【約40%】が進路未決定となっております。

しかし、広域制通信制高校となると進路決定率は結構高いです。

実際、オッティが働いている通信制高校も

進路決定率は80~90%です。

進路指導もサポートの一つに含まれていますからね。

では一つずつ紹介していきます。

進学

進学の中でも、大学・短大進学と専門学校に分けてまとめていきます。

大学・短大進学

全日制高校から転校してくる人は特にこの大学・短大進学についてが

とても気になると思います。

通信制高校の卒業後の大学進学率は右肩上がりで

それに伴い、サポートの質もアップしてきています。

オッティの勤めている通信制高校ではこの大学・短大進学率が【25~30%】くらいです。

各通信制高校の紹介でも挙げていきましたが、ほとんどの広域制通信制高校で

大学進学を目的としたコースが取り入れられています。

【通信制】学校選び迷っているならまずは見学へ!広域性通信制高校6選~N高編~

また進学をする上で一番重要となってくるのが勉強です。

通信制高校は登校するコースがあるといえ、自分で勉強をする時間が非常に取れます。

また、評定なども全日制高校と比べて高く取れるイメージがあります。

(課題が全日制高校よりもハードルが低い・試験がほとんどないなどの影響)

一方で、自分の時間が取りやすいということは

少なからず自分で進路実現に向けての努力しようという気持ちが

全日制高校よりもとても必要になってきます。

しかし、その気持ちがあれば、どんな進路も実現できます。

専門学校(専修学校)

文部科学省調べで一番進路の割合として多かったのが

この【専門学校への進学】です。

オッティの通信制高校でも一番多いです。

通信制高校では、様々なことに触れられる機会が

非常に多いため、全日制高校よりも

将来やりたいことが明確になっている人が多い印象があります。

イラストレーター、プログラミング、アニマルケア、美容師、ネイリスト

など通信制高校在籍の頃から、多くの分野に触れることが可能なので

多いのではないかと思います。

また、専門学校との連携を独自で図っている通信制高校もあり

そのまま、連携先の専門学校に進学するというパターンもあります。

【通信制】学校選び迷っているならまずは見学へ!広域性通信制高校6選~ヒューマン編~

ただ、大学は厳しいからあきらめる、でもまだ働きたくはない。

という考えから専門学校に進学を決める生徒もいます。

大学は自分で授業を組んだり、様々な分野を引き続き勉強できたりしますが

専門学校はほとんど毎日学校に行かなければならない

在学中に学べる分野も絞られる。そういった部分をしっかりと理解したうえで

進学を決めてほしいものです。

就職

続いては就職についてです。

就職は大学進学と並んで【約20%】ほどです。

今まででも述べている通り、通信制高校は自分の時間が取れます。

社会とのつながりを取る時間がおのずと増え、縁故などで就職する生徒もいます。

今まで通信制高校に在籍して、自分で様々な物事に取り組むことができてきた

生徒たちです。

就職しても何の問題もなく頑張れている人も多くいます。

ハローワークに行く時間、学校での高卒求人を見る時間は全日制高校よりも

じっくりとることができます。

また、もともと勉強が苦手という生徒層も一定数いるので

そういった生徒は軒並み就職する印象があります。

もちろん、就職でも【好きなこと・勉強したいこと】がないから

就職します。と言ってくる生徒もいます。

就職はお金がもらえるとはいえ、厳しい社会生活のスタートにもなります。

どうせ就職をするなら、もっとその人一人ひとりにあった

就職先を見つけられるように、各学校の担任にサポート遠慮なくお願いしましょう。

留学

限りなく人数は少ないですが、オッティ自身とてもおすすめなので

紹介させていただきます。

少ないとはいえ、毎年数名は、卒業後に個人での留学をする生徒がいます。

やりたいことがない、人生経験をしたいなど様々な観点から見ても

私は、ぜひ行ってほしいと思います。

不自由な体験、自由な体験、海外の価値観、留学ならではのつながりなど

挙げ始めたらきりがありません。

留学事務局との連携を図っている学校もあります。

在学中からしっかりとカウンセリングを受けて、

卒業後にはすぐに、留学に出発できる環境も整えられています。

今コロナ禍で中々海外に気軽に行けない世の中ではありますが、

行く方法はあります。自分のこれからの人生を考えて、また家族や周りの人のことも

しっかりと考えたうえで、実行に移すかどうか決めてみてもいいと思います。

※ただ、本当に今行くべきなのかということもしっかりと熟慮しましょう。

その他(浪人・バイト)

これも、通信制特有の考えかもしれませんが

今までつらい思い、しんどい思いをしてきた生徒・保護者たちもいます。

まずは卒業することを第一に、

進路は1年間じっくり考えていこうという人たちも一定数います。

私はそれでもいいと思います。

高校生の時は周りの人より1年遅れて進学することや、フリーターをしていることに対して

絶望感を持っている人たちがいます。

その感覚自体が間違っているとは言いませんが、それで進路を焦ってしまっていいものかなとも思います。

社会人になってわかったのですが、年齢や社会人歴というものは

現代社会では関係ないです。

人間性やその人ならではの魅力がまず根本として必要になってきます。

そういったことをしっかりと理解できているのであれば

焦る必要はないと思います。

まとめ

今日は通信制高校の進路についてまとめました。

  • 大学・短大進学と専修学校進学と就職の割合はほぼ同じくらい
  • 進学率は年々右肩上がり
  • コースによってはとても手厚いサポートもある
  • 進路は焦らなくてもいい
  • もしやりたいことが見つからなければ留学はどう??
  • 勉強や就職先を探す時間などが取りやすい

進路については、高校生が必ずぶつかる壁です。

困ったら自分だけで解決しようとせず、保護者や友人、先生、オッティなど

様々な人に意見を聞いてみましょう。

少しでも皆さんの人生が豊かになることを願っています!!

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